コロナ禍で再認識された不動産収入を得るサラリーマンの安定力

世界的な規模で感染拡大する新型コロナウイルス。3密を避けなければいけない日常生活だけではなく、経済にも大きな影響が出ています。2020年12月には7万9,522人の解雇者が出ており、株価は暴落。日本経済に不安を感じているサラリーマンが増えています。

多くの人が疲弊するコロナ禍でも、心に余裕を持ち豊かな生活を送れているのが、”不動産投資収入を得ている”など、本業のほかにも収入の柱を持っているサラリーマンです。

コロナの影響を受けて、「経済基盤を安定させなければいけない…」と痛感した人は多いでしょう。
実際に、水面下では少額投資で始められる不動産投資を始めるサラリーマンが増えています。この記事では、その実態に迫ります。自分の生活を守る準備を進めていきましょう。

「サラリーマン=安定」という時代は崩壊

コロナで仕事が減ったビジネスマン
日本には終身雇用制度があったため、サラリーマンは安定した収入が得られると言われていました。実際に銀行融資は安定収入が得られるサラリーマンが優位だったりします。しかし、「サラリーマン=安定」の方程式は崩れ始めているのです。

コロナ・ショックの影響で経済停滞

2020年12月25日に厚生労働省が発表した新型コロナ関連解雇者数は7万9,522人となりました(参考:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について)。飲食業や商売業、宿泊業を中心に解雇者数が増えています。日本経済の停滞により、新卒入社の半年で希望退職に迫られる若者や、組織スリム化のリストラも起きています。

終身雇用制度は崩れ始めてきており、サラリーマンは安定収入であるという概念が崩れ始めてきているのです。

AI代替による仕事の減少

AIやロボットによる業務効率化が進み、大量失業を生み出すという見解がありましたが、もう少し先の未来であると予測されていました。しかし、新型コロナウイルスの影響を受け手、非対面型ビジネスが推奨されテクノロジー導入が凄まじく進み、仕事の蒸発が起きています。

テクノロジーで自動化できた仕事は元に戻ることはありません。サラリーマンでも特別な付加価値がない人は収入が上がらず、AI代替による解雇も想定しておかなければいけません。

副業は競争激化

航空会社ANAが副業を公認すると発表して大きな注目を集めました。他社との契約を従業員に求めて副業解禁を発表したのは「自分の身は自分で守ってください」というメッセージです。しかし、接客業のCAたちが働ける副業は、想像以上に少ないという報道も出ており行き場を失うCAも出てきているのです。

実際に、コロナ禍で副業希望者は倍増しており競争激化が止まりません。副業の仕事を探しても見つかりにくい状況に陥っています。

[コロナ禍]サラリーマン不動産収入のメリット

サラリーマン大家の安定した生活
コロナ禍でサラリーマンが不動産投資に注目していますが、不動産収入を得るとどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、不動産収入のメリットについて解説します。

経済基盤が安定する

コロナ離婚が話題になりましたが、金銭感覚の違いで離婚を決断した夫婦が多いようです。賞与が支給されずに家計が冷え込む中で、金銭感覚の違いは大きな溝となってしまいます。
このような夫婦がいる一方で、コロナ禍でも家庭円満の夫婦もいます。

その多くが、不動産投資収入で経済基盤が安定しており、心に余裕を持った人であると幻冬舎が述べていました。家賃収入による経済基盤が出来ていれば、コロナ禍でもストレスを感じずに生活できるのでしょう。

幻冬舎の記事
参考:幻冬舎ゴールドオンライン『1万人の大家から学んだ「サラリーマン大家」成功の方程式

老後の暮らしの不安が拭える

サラリーマンは、国民年金と厚生年金の2段階構成になっていますが、平均年収に応じて年金受給額は変わってきます。平均年収500万円の場合でも、月額14万円しか受給されません。

将来の年金受給額は確認しておくべきです。想像以上に低くて驚く方もいるかもしれません。老後の暮らしで足りない部分を貯蓄で賄うと言われていますが、何歳まで生きられるかは不明確で、長生きするほど貯金は底を付いてしまいます。

しかし、不動産収入があれば長生きしても、そのような心配は必要ありません。安心した老後が送れるでしょう。

単独経営が行える

サラリーマンは理不尽な経験をすることもあります。とくに、新型コロナウイルスの影響による経済停滞では、入社半年で希望退職に迫られる新入社員も続出しました。多くの人が職場の人間関係に悩みを持っています。

しかし、不動産投資収入を得ることを目指せば、単独経営が行えます。従業員を雇用する必要がないため、精神的ストレスが緩和されるでしょう。また、不動産賃貸業に管理業務を委託できることも不動産投資の魅力となっています。

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サラリーマンが不動産収入を得るためのポイント

不動産投資セミナーの様子
コロナ禍でサラリーマンから不動産収入が人気を集めていると述べましたが、誰でも必ず成功するわけではありません。どのような点に注意すれば、不動産投資を安全に行うことができるのでしょうか?ここでは、サラリーマンが不動産収入を得るためのポイントについて解説します。

不動産投資の知識について学ぶ

不動産投資を始める場合は知識を身に付けてください。2017年には大手住宅会社の積水ハウスでさえも地面師事件の詐欺被害に巻き込まれて55億円の損失が出ました。

不動産投資家をターゲットにした詐欺は多いです。不動産業界自体でも健全な取引ができるように取り組んでいますが、全てが改善されているわけではありません。そのため、自分の身を守り、正しい判断ができるように不動産投資に関する知識を身に着けておきましょう。

賃貸経営者としての自覚を持つ

不動産投資は、賃貸経営者として自覚を持たなければ失敗に終わります。毎月の家賃収入からローン返済や管理費などの経費を支払って、残金を自分で使ってしまう人は経営破綻を招いてしまいます。

将来の投資用に内部留保しておかなければ、修繕費などの突発的な支出に対応することはできません。資金がなくて賃貸経営で困っているという不動産オーナーは稀にいます。このような不動産オーナーの共通点が賃貸経営者としての自覚の欠落です。そのため、不動産投資を始める場合は経営者である自覚を持つことが大切です。

自分自身の基準で賃貸経営を行う

不動産投資の知識を自発的に学ぶことは素晴らしいことですが、他の投資家と交流を始めると、周囲の目を意識してしまう人も出てきます。周囲の人が複数の不動産を所有しており、刺激を受けて、複数の不動産に手を出してしまったというケースは非常に多いです。

複数の投資物件を購入すれば、家賃収入も増えますが、その分のリスクも生じます。正しい知識を身に付けておかなければ、経営破綻してしまい最終的に財産を失う投資家が多いです。このような状況に陥らないためにも、自分自身の基準を大切にして賃貸経営を行いましょう。

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サラリーマンの不動産収入は「空き家投資」がおすすめ

投資物件の内覧をする若い夫婦
新型コロナウイルスの影響で、日本経済は停滞しており、組織スリム化でリストラに迫られるサラリーマンが増えてきています。また、非対面ビジネス化によるデジタル推進化も加速しています。自動化できる業務は元に戻ることはありません。ひと昔まであった終身雇用制度は崩壊に向かっており、不安を抱えているサラリーマンは多いです

その一方で、不動産収入を得ており経済基盤を持つサラリーマンはコロナ禍でも心に余裕があるといいます。その姿に憧れて、経済基盤を確立させるために、少額で始められる空き家投資を始めるサラリーマンが増えています。

コロナ禍の投資方法として検討をしてみてください。毎月家賃収入がある生活は、学べば誰でも始めることができるのです。

少額からはじめる空き家不動産投資の秘訣
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有益な情報は投資家同士や不動産会社とのつながりの中で連携されていることが多く、成功大家さんが講師の場合は、著書では書き残すことができないような、セミナーだけで教えてもらえるマル得情報があったりもします。

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