空き家投資

空き家対策で注目!高利回りの空き家投資のメリット・デメリット

空き家に悩む老夫婦

「安く購入して、安い賃金で貸し出す」というシンプルな投資方法の空き家ビジネスが人気を集めています。空き家ビジネスは、平均8%と不動産投資の中でも高い利回りを実現しているのです。また、空き家問題の対策にもつながるため、補助金などを利用しながら社会貢献ができます。しかし、実際に、リスクはないのでしょうか?

この記事では、空き家投資のメリット・デメリットを分かりやすく解説します。また、空き家投資の相談ができるおすすめ企業情報も掲載しているため、ぜひ、投資を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。

国や自治体が空き家対策に意欲的な事情

空き家の活用に向けて、各治体が試行錯誤しています。総務省の「住宅土地統計調査」によると、2018年度時点で、全国の総住宅数に対する空き家の比率は846万戸(13.6%)となっています。

このような現状の改善を見据えて、2015年度には「空き家法」が施行されました。この法律が定められたことによって、空き家の敷地調査をしたり、解体などが行えるようになったのです。

国や自治体では、空き家対策に本腰を入れており、空き家の家財処分やリフォーム経費など支援するなど助成金制度が広がっています。このような背景から、空き家を再生してビジネス展開に挑む企業も増えてきました。また、空き家投資を楽しむ投資家も増えてきているのです。

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空き家対策ビジネスの空き家投資とは


サラリーマンの不動産投資家から人気を集めているのが、空き家投資です。空き家投資とは、空き家をリフォームして賃貸として貸し出すことで利益を上げる投資方法です。なぜ、人気を集めているのでしょうか?ここでは、空き家投資のメリット・デメリットをご紹介します。

空き家投資のメリット

少額の資金で不動産投資が始められる

空き家投資は、少額の資金で始められることが大きな魅力です。空き家を購入する場合でも、投資の利回りのことを見据えて、1,000万円以下の物件を購入するのが一般的です。そのため、一般的な不動産投資と比較すると少額で投資を始めることができます。

空室リスクを考えずに済む

空き家投資は人気を集めていますが、新しいビジネスモデルです。空き家方が2015年に制定されて、それから空き家投資は話題になったため、実際に投資をしている人は少ないのです。

また、空き家に入居する方は母子家庭や外国人労働者が多いですが、このような人は、公団などで制約を受けながら住んでいます。公団などと同賃金で済むことができる空き家であれば、ペットや駐車場など制約を受けずに住むことができるため人気です。また、市場では同じような条件の物件はほぼないため、空室リスクを考えなくて済みます。

不動産投資の中では高利回りが狙える

空き家再生ビジネスは初期投資が小さいながら、安定した賃料が得られるため、平均8%以上と不動産投資の中では高い利回りを実現できます。立地や周辺状況から、需要がある物件かどうかを見極める必要性がありますが、12%と高い利回りを実現している物件もあります。信頼できる協力会社を見つけることができれば、高利回りが狙えます。

節税対策になる

不動産投資は、さまざまな経費を計上することができます。毎月の家賃収入よりも多くの経費計上ができれば、不動産所得は赤字になります。赤字になれば、損益通算できるため、給与から天引きされた税金(所得税・住民税・贈与税・相続税)を還付することができるのです。

空き家投資のデメリット

リフォームを行えば利回りが下がる

空き家の状況によっては、リフォーム費用が高額になってしまいます。リフォームを行えば、利回りは下がってしまうため、注意が必要です。そのため、契約前にどの程度のリフォーム費用が必要となり、最終的な利回りはどれぐらいになるかを想定しながら進めなければいけません。

空き家投資にはリスクがつきもの

不動産投資には、さまざまなリスクがつきものです。これは、空き家投資にも該当することなので、どのようなリスクがあるかを把握しておきましょう。これらのリスクが実際に発生した場合は、利回りが下がってしまうこともあります。

空き家投資のリスク
  1. 空室リスク
  2. 修繕リスク
  3. 金利上昇リスク
  4. 家賃滞納リスク
  5. 地震リスク
  6. 火災リスク
  7. 倒産リスク
  8. 家賃下落リスク
  9. 不動産価値下落リスク

築20年以上の建物の価値はゼロに近い

木造建築の建物で築20年以上経過したものの資産価値はゼロに近いです。そのため、初期費用分を運用した収益で賄わなければいけません。初期費用が安く抑えられる一方で、売却時に価値がつきにくいということを覚えておかなければ失敗してしまうため注意しましょう。

物件の見極めが難しい

空き家投資は、入居者が入る空き家を見極めなければいけないため、素人では見極めが難しいです。そのため、実績が豊富で信頼できる投資会社や不動産会社に依頼することが大切となります。

空き家対策のビジネスで成功している企業

空き家ビジネスで成功している企業も数多く存在しています。代表的な企業として、どのような企業があるのでしょうか?ここでは、空き家ビジネスで成功している企業をご紹介します。

プラットフォーム株式会社

プラットフォームは不動産会社で、空き家の売買・リフォーム・不動産管理をワンストップで行うサービスを提供しています。2019年3月に設立をしたばかりの企業ですが、不動産投資のコンサルティング会社を経験した代表が起業した会社のため、投資戦略に秀でている不動産会社です。

プラットフォームが手掛ける空き家投資の平均利回りは、約12%と高い利回りを誇っているのです。初期費用も500万円以下で済むため、サラリーマンを中心に多くの投資家から注目を集めています。

株式会社カチタス

株式会社カチタスは、社名の通り「空き家に価値を足す」という事業展開をしており、空き家をリフォームして高い付加価値を与えた状態で販売するというビジネスを展開しています。カチタスの店舗は全国に100店舗以上あり、東証一部上場企業となりました。

空き家や中古マンションを再生する事業を展開する企業で、東証一部に上場できるということは、空き家再生ビジネスには需要があることが伺えるでしょう。

株式会社新興エステート

親興エステートが手掛ける「0円リノベFREE」は、空き家物件でオーナー様の負担を0円にする空き家再生特化型リノベーションサービスです。物件をリフォームして入居者に転貸。

管理や退去の対応も担当してくれるため、オーナーは基本的に何もやらなくて済むことになります。オーナーが得られる収益は小さくなってしまいますが、労力やコストをかけずに済むということで人気を集めています。

まとめ

この記事では、空き家対策として注目を集めている空き家投資をご紹介しました。2015年に「空き家法」が制定されたため、今後、空き家投資は広がりを見せていくことでしょう。

空き家投資は、入居者が入り高い利回りが見込める物件かどうかの見極めが難しいですが、近頃は、すべてをお任せすることができる投資会社や不動産会社も出てきました。このような会社に相談をすれば、スムーズに空き家投資が行えるでしょう。

通常の不動産投資と比較すると少額で開始できる空き家投資は、今後も注目を集めていくでしょう。そのため、不動産投資を検討している方は、空き家投資も候補に入れてみてください。

少額からはじめる空き家不動産投資の秘訣